📑 目次
- 計画相談支援とは?
- そもそもなぜ必要?制度ができた背景
- どんな人が対象?利用の条件
- 利用までの流れは?
- サービス等利用計画とは?
- 利用するメリットは?
- 実際のケース|サポートセンターらら
- よくあるQ&A
- 制度を活用するには?
- まとめ|安心と納得のある福祉利用の入口
- 所在地とお問い合わせ
こんにちは。
大阪市東成区・森ノ宮にある障がい福祉サービス事業所、サポートセンターららです。
福祉サービスを利用したいときに、最初の「入口」となるのが 「計画相談支援」です。
1. 計画相談支援とは?
計画相談支援(けいかくそうだんしえん)とは、障がいのある方が福祉サービスを利用する前に、
- どんなサービスが合っているか
- どのくらいの頻度で支援が必要か
- 生活で困っていることは何か
を一緒に考え、「サービス等利用計画」というプランを作る制度です。
この制度は障害者総合支援法に基づいており、2021年からは原則すべてのサービス利用者に対して利用が義務づけられています。
2. そもそもなぜ必要?制度ができた背景
かつては施設や事業所が中心になって支援内容を決めることが多く、利用者が選べる余地が少ないと問題視されていました。
計画相談支援は、「利用者が主体的にサービスを選ぶ」ことを支えるために生まれた制度です。
3. どんな人が対象?利用の条件
- 障害者手帳を持っている方(身体・知的・精神)
- 特定疾患(難病)のある方
- 支援区分が決定している方
※短期的な利用などは対象外の場合もあります。
4. 利用までの流れは?
- 市役所の障がい福祉窓口へ相談
- 相談支援事業所を紹介
- 面談で希望・困りごとをヒアリング
- 「サービス等利用計画」を作成・提出
- 市の審査・決定 → 受給者証発行
- サービス事業所と契約・支援スタート
5. サービス等利用計画とは?
“暮らしのサポートプラン”ともいえる書類で、主に以下を記載します:
- 生活状況・困りごと
- 本人や家族の希望
- 必要な支援内容と回数
- 今後の目標や課題
6. 利用するメリットは?
- 自分に合ったサービスが受けられる
- 定期的に見直しができる
- 専門家と一緒に考えられる安心感
7. 実際のケース|サポートセンターらら
50代男性(精神障がい)の例:
- 「自分に何が必要か分からない」と戸惑い
- 面談で「料理が苦手」「夜が不安」などを明確化
- 「週3回の家事支援」「週1回の移動支援」を計画に盛り込み改善
計画相談支援があることで、制度を“使える形”で届けられることが分かります。
8. よくあるQ&A
Q. 費用はかかるの?
→ 無料(公費負担)です。
Q. 一度きり?
→ 年1回以上のモニタリングと必要に応じた見直しがあります。
Q. 面談場所は?
→ 自宅・役所・事業所など柔軟に対応可能です。
9. 制度を活用するには?
まずは市区町村の福祉課や相談支援事業所に連絡を。
サポートセンターららでは、
- 計画作成の紹介
- 面談同行
- 利用者の声を反映した計画立案
など、初めての方でも安心できる体制を整えています。
10. まとめ|安心と納得のある福祉利用の入口
計画相談支援とは「あなたの生活を一緒に考える制度」です。
単なる書類ではなく、「あなたらしく生きる道をつくる第一歩」となります。
所在地とお問い合わせ
- 事業所名:サポートセンターらら(合同会社たいよう)
- 住所:〒537-0025 大阪府大阪市東成区中道2丁目4-4 森ノ宮公園ビル402号室
- 電話番号:06-7161-2586
- サービス提供地域:大阪市中央区を中心