こんにちは。【大阪市東成区】にある福祉事業所、サポートセンターららです。
夏になると、日差しが強くなり、少し外に出るだけでも汗をかきやすくなります。
買い物、通院、散歩、映画館、プール、地域の商店街へのお出かけなど、外出は日々の生活に楽しみや変化をもたらしてくれる大切な時間です。
一方で、夏の外出には注意も必要です。
特に気をつけたいのが、【熱中症】です。
【熱中症】は、気温や湿度が高い環境で体に熱がこもり、水分や塩分のバランスが崩れることで起こりやすくなります。屋外だけでなく、室内でも起こることがあるため、暑い時期は日頃からの予防が大切です。環境省でも、暑さを避けること、こまめな休憩、水分・塩分補給、【暑さ指数】の確認などが呼びかけられています。
今回は、サポートセンターららが【外出支援】の中で大切にしている、夏の安全配慮についてお伝えします。
1.夏の【外出支援】では《「無理をしないこと」》を大切にしています
【外出支援】というと、《「目的地まで一緒に行くこと」》《「予定通りに行動すること」》をイメージされる方も多いかもしれません。
もちろん、利用者さんが行きたい場所へ安心して出かけられるように支援することは大切です。
しかし、夏の外出では、予定通りに進めること以上に、体調を守ることを大切にしています。
たとえば、出発前に顔色や様子を確認したり、歩くペースがいつもより遅くなっていないかを見たりします。
《「少ししんどそうだな」》
《「汗をたくさんかいているな」》
《「いつもより口数が少ないな」》
そうした小さな変化に気づくことも、【外出支援】では大切な視点です。
利用者さんの中には、自分から《「しんどい」》と言い出しにくい方もおられます。
また、外出を楽しみにしているからこそ、少し無理をしてしまうこともあります。
そのため、【ヘルパー】側からも、
《「少し休憩しましょうか」》
《「水分をとりましょう」》
《「日陰を通って行きましょう」》
と、声をかけながら支援することを心がけています。
サポートセンターららでは、利用者さんの希望を大切にしながらも、体調や安全面を確認し、必要に応じて予定を調整することも大切な支援だと考えています。
2.【熱中症対策】の基本は、水分補給・休憩・暑さを避けること
夏の【外出支援】で特に意識しているのが、水分補給と休憩です。
のどが渇いてから飲むのではなく、のどの渇きを感じる前に、こまめに水分をとることが大切です。
特に暑い日は、汗と一緒に塩分も失われやすいため、体調や状況に応じて塩分補給も必要になる場合があります。環境省の【熱中症予防情報】でも、涼しい環境で過ごすこと、こまめな休憩、水分・塩分補給が重要とされています。
外出中は、次のような工夫を行います。
・出発前に水分を持っているか確認する
・移動中もこまめに水分補給の声かけをする
・日陰や建物の中で休憩をとる
・長時間、炎天下を歩き続けない
・必要に応じて予定を短くする
・帽子や日傘、冷感グッズなどを活用する

また、【移動支援】では、目的地に着くことだけでなく、行き帰りの道中を安全に過ごすことも大切です。
たとえば、近くの商店街に行く場合でも、夏場は道の照り返しが強く感じられることがあります。
アスファルトの上は熱がこもりやすく、歩いているうちに体力を使ってしまうこともあります。
そのため、できるだけ日陰のある道を選んだり、屋根のある通路を通ったり、冷房のある場所で一度休んだりすることもあります。
《「少し遠回りでも、涼しく安全に移動できる道を選ぶ」》
これも、夏の【外出支援】では大切な工夫のひとつです。
3.外出する時間帯や移動方法にも気を配ります
夏の外出では、いつ出かけるかも大切です。
日中の気温が高い時間帯は、体への負担が大きくなりやすくなります。
特に【暑さ指数】が高い日は、外出をなるべく避け、涼しい室内に移動することがすすめられています。【暑さ指数】が《「危険」》とされる31以上の場合は、高齢者では安静にしていても【熱中症】の危険性が高まるとされています。
【外出支援】では、利用者さんの予定や希望を確認しながら、できる範囲で時間帯を工夫します。
たとえば、
午前中の比較的涼しい時間に出かける。
暑さが強い時間帯を避ける。
目的地までの移動時間を短くする。
休憩できる場所を事前に考えておく。
こうした工夫が、安全な外出につながります。
また、移動方法についても、無理のない選択を考えます。
徒歩で行ける距離であっても、暑さが厳しい日は公共交通機関を使った方がよい場合もあります。
バス停や駅までの距離、乗り換えの有無、待ち時間、混雑状況なども、夏場は大切なポイントになります。
【外出支援】は、単に《「一緒に歩く」》だけではありません。
利用者さんが安心して外出できるように、体調、天候、移動距離、休憩場所、目的地の環境などを総合的に見ながら支援します。
サポートセンターららでは、利用者さんの《「行きたい」》《「やってみたい」》という気持ちを大切にしながら、無理のない外出になるよう心がけています。
4.楽しい外出を続けるために、安心できる支援を
外出は、生活に彩りを与えてくれる大切な時間です。
買い物に行って自分で商品を選ぶこと。
映画館で好きな作品を観ること。
プールや散歩で体を動かすこと。
商店街で季節を感じること。
こうした一つひとつの外出が、日々の楽しみや【社会参加】につながります。
だからこそ、夏場の【外出支援】では、楽しさと同じくらい安全を大切にしています。
《「暑いから外出は全部やめましょう」》ということではなく、
《「どうすれば安心して出かけられるか」》を一緒に考えることが大切です。
水分を持って行く。
休憩をはさむ。
涼しい時間を選ぶ。
日陰を通る。
無理をしない。
体調がすぐれない時は予定を見直す。
こうした当たり前に見える工夫の積み重ねが、安心できる【外出支援】につながります。
サポートセンターららでは、利用者さん一人ひとりの生活スタイルや希望を大切にしながら、地域で安心して暮らし続けられるよう支援しています。
【外出支援】は、ただ目的地に行くためのものではありません。
利用者さんの《「その人らしい生活」》を支える大切なサービスです。
夏の暑い時期も、無理なく、安心して、楽しみのある外出ができるように。
私たちはこれからも、利用者さんの気持ちに寄り添いながら、丁寧な支援を心がけてまいります。
【障がい福祉サービス】の利用を考えている方、【移動支援】や【同行援護】について知りたい方、ご家族だけで外出のサポートを続けることに不安を感じている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
サポートセンターららでは、【居宅介護】・【同行援護】・【移動支援】を通じて、地域で暮らす方々の毎日を支えています。

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